
LINEハッカソン2022に参加しました!
24卒就活記録 第一弾
24卒就活を振り返ってみようの第一弾!
この24卒就活を振り返ってみようコーナーでは、24卒でインターンなどに参加した経緯や詳しい内容などを記録していこうと思っています。今後申し込んでみようかなと思っている方に参考になればと思っているので、是非読んでみてください!
記念すべき第一弾は、8/17〜9/2に開催されたLINEのサマーインターンである「LINEハッカソン2022」に参加してきた記録です!
今年はオンラインにて全13日間での開催で、エンジニアでのチーム開発を経験させていただきました!
就活の軸・志望業界
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LINEハッカソン2022とは
定められたテーマに沿ってオンラインにて13日間でチーム開発に取り組むハッカソン形式のプログラムで、LINEならではのテーマで開発を進めます。今年のテーマは「フードデリバリーのドライバーアプリの開発」でした。
応募理由
エンジニアとして就職するのであればLINEエンジニアがネームバリュー・技術力・市場価値などが最も良いと思ったことと、13日間の本格的なチーム開発インターンを経験することでエンジニアとして働くイメージが少しでも鮮明になると思ったことの2つの理由で応募しました。(約20万の給料もあるので、それが目当てなのもありました)
選考
ES→コーディングテスト→面接というプロセスで選考は進んでいきました。
ES
ESでは特に質問事項等はなく、エントリーをしただけでした。これまでの実績や経歴などを記載するのはコーディングテスト内に含まれていたのでそちらで回答していた感じです。
コーディングテスト
コーディングテストは全2問。プログラムのコードだけでなく、その説明も問われるような問題でした。1問目は普通にプログラミングを経験している人であれば実装をするのは簡単ですが、テスト時の実行時間制限があるので、それをクリアするのが非常に難しかった記憶があります。ただ実装できるだけではなくて、実行時間や効率的なアルゴリズムを考えて実装する必要があります。2問目はレジや注文システムの一部を実装する問題でした。限られた短い時間で複雑な要件を素早く理解して実装しなければならなかったので非常に難しかったです。最終的に最後までは実装できずに終わってしまったんですが、工夫点としてクラス実装を行ったことを推しました。このようなレジや注文システムは1台のみで運用することは稀ですし、クラス実装にすることでオブジェクト指向の管理が可能なので、要件の変更やアップデートに対応しやすいことを説明に入れました。
面接
最後に面接です。面接はエンジニア社員の方2名が行ってくださって、コーディングテストの質問からこれまでのインターンの経験まで、さまざまなことを聞かれました。終始和やかな雰囲気で、会話をしていたような感じでした。
インターン内容
記念の品をもらいました
インターンの参加の記念として、ハンカチやアロマなどをいただきました
DAY1〜3
最初の3日間はチーム分けやオリエンテーションがありました。このハッカソンのテーマや目標についての説明や、websocketやアーキテクチャについてなどの技術的なレクチャーがありました。
また、それぞれの参加者の得意技術やバックグラウンドなどから5名1チームの3チームに分かれました。それぞれのチームで、今回のハッカソンのテーマである「フードデリバリーのドライバーアプリ」の開発を行い、チーム内で必要な機能などを議論しながらオリエンテーションを除いた3日間でアプリ完成まで持っていきます。
DAY4〜12
実際の開発です。チーム内で毎日毎日議論して、それぞれの得意分野を理解したり、アプリに必要な機能や挑戦してみたい技術などを洗い出したりして、開発を進めていきました。
実際の開発ではLINEでの実際の開発で使用される、「Verda」というLINEのプライベートクラウドや「Kubernetes」などを無制限で使用することができました。こういうのは大きな企業とかじゃないと滅多に触れないものなので、とても良い経験になったと思います。
また進めていく中で、メンター社員の方から手厚いサポートを受けながら、実際のLINE社内での開発を再現する形で開発が進んでいきました!
我々のチームでは、以下のような機能や技術領域で、フードデリバリーのドライバーアプリを開発しました。
・Django、Kubernetes、Redis、WebSocket
・LINE Clova Speechによる音声入力
・昼夜問わずの配達なので、画面の見やすさに配慮したダークモードの実装
・アプリがバックグラウンド状態での状態管理
他にも様々な細かい工夫点を織り交ぜて開発しました!自分だけでは思いつきもしないような技術や工夫がチーム議論を通してたくさん得られて、非常に勉強になりました。
DAY13
最終日は成果発表です。各チームが開発したアプリの内容や工夫点などを、メンターや他チームに対して発表しました。結果的に我々のチームはグッドUX賞と完成度賞をいただくことができました!
2 on 1面談
インターン期間中にエンジニアメンター2名の方と面談をする機会をいただけました。自分のこれまでの経験やスキルについての相談や、就活、今後のキャリアの相談までたくさんの相談に答えてくださいました。これからエンジニアとして仕事をしていく際のキャリアイメージや、自分がエンジニアだけでなくSIやコンサルでも悩んでいることについても相談することができたので、就職活動を進めていく中での悩みも解消できた気がしました。
終わりに
自分の中では参加したサマーインターンで最も長期間でのインターンで、終わってみると達成感がすごかったです。特に、「インターン=就職活動を有利にするもの」という認識があったのですが、「新たな技術を学べて自分の経験として大きなものを得られた」と感じれたことが自分の中で非常に大きかったです。エンジニアなどのIT系を目指している方にはぜひおすすめのインターンです!
